【重要】電子書籍が「売れない!」と嘆く人


 Googleで「電子書籍」と検索して、インディーズ作家の動向を追っていくと… 一定数の著者が「出版したのに売れない」とか、「やっぱり電子書籍は売れないんだ」とネガティブなことを書いています。

 時には、なぜか私たちに向かって、「電子書籍、売れませんねぇ」とか「やっぱAmazonさんでもダメなんですかねぇ」と言葉を投げつけてくる人もいます。誰も出版を強制してないのですから「では、やめたらどうですか」としか言えません。

 この点はハッキリと書きますが大手出版社から紙書籍を出版しても、売れない時は売れません。なぜなら、出版には時流、流行り、タイミング、運という要素が絡むからです。

 だからこそ、誰もが知るベストセラー作家でさえ、書籍の出版後は知人に献本、キャンペーン、セミナー、サイン会、メディア出演など、ありとあらゆることをしています。

 原理原則から考えれば、インディーズ作家が努力しないで売れると考えるほうが間違っています。地道な一歩一歩が大きな成果につながり、誰も追いつけないポジションを確立するのです。

売れないならやめた方が良い?

 では、短期で売れないから電子出版はやめた方が良いのか? そんなはずはありません。そもそも出版しなければ、幾多のビジネスチャンスを掴む可能性はゼロになってしまいます。

 情報過多の現代、電子書籍を出版することは名刺を作ることと同じです。以前は、名刺がないとビジネスが始められなかったように、今後は自著としての電子書籍がないとブランドすら築けない時代になってきています。

 もちろん、絶対に売れないと言っているのではありません。上記は販売努力を何もしなかった場合です。

 「正しい努力」をすれば、どんどん売れていきます。そして、すべてが上手く噛み合えば、インディーズ作家が、瞬く間に数万部を販売することもあります。数万部売れたら、それこそ「人生が変わるレベル」のインパクトが起きます。

 これだけ確信を持ってお伝えしているのは、現に私のクライアント様にそのような結果を出している人が数名いるからです。

「正しい努力」とは?

 ただ、「なにをすべきか?」の指針がないと、なかなか行動ができないと思います。そこで、EWAでは「正しい努力」として、電子書籍出版後に著者が自ら行える9つの出版施策についてまとめました。

 これらを徹底的に行って頂ければ必ず一定の効果がでます。本気で「電子書籍を売っていきたい!」と思う方はぜひご参考にしてください。

9つの電子出版施策

■1.ソーシャルメディア(Facebook、Twitter)で告知。
告知するときは必ず「書籍の魅力を簡潔に伝える文章」と「販売ページのリンク」を入れましょう。

■2.メルマガで告知。
出版のためにメルマガ読者を集める必要があるが、ブログと上手く連動すれば執筆しながらメルマガ読者を集められます。

■3.友達、知人に読んでもらう。
そこでフィードバックを貰ったり、ソーシャルメディアで感想を書いてもらうとGoodです。

■4.プレスリリースを配信。
今は無料で配信できるサービスがたくさんあるのでオススメ。プレスリリースは、公的な刊行証明にもなりインディーズ作家にとって強い武器です。

■5.ブログ、サイトに掲載。
基本的なことですが忘れがちです。

■6.知人・ブロガー・メルマガ発行者に紹介を依頼。
ただ送りつけるのは逆効果です。礼儀正しく依頼しましょう。

■7.オフラインで告知。
特に「名刺の裏面」に「表紙」と「販売ページのQRコード」を入れるのはオススメです。

■8.出版記念パーティー・講演会を開催。
気負わず楽しく開催した方が効果的です。開催時の写真は必ず撮っておきましょう。

■9.広告を打つ。
広告は最後。現時点では、Facebook広告、Yahoo!リスティング広告が相性が電子書籍と良いです。必ず効果が最大化できる状態になってから行います。

まずはこれらを徹底的に行ない、PDCAをまわしてください。「売れないこと」に悩むのではなく「効果を向上させること」に思考を巡らす人が勝ちます。


この記事の著者

細田 朋希

細田 朋希一般社団法人日本電子出版作家協会 代表理事

2010年から電子書籍ビジネスに携わる。電子書籍関連のソフトウェア開発、ポータルサイト開発・運営、出版プロデュース、監訳業、制作業、編集業、プロモーション・マーケティング支援といった、電子書籍ビジネスに関するありとあらゆる活動を行う。現在は、エストリビューターとして、ビジネス著者向けの電子出版支援を行っている。

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